新型プリウスの鍵を使って、便利さに感心したことはありませんか？
鍵穴に鍵を差し込まず、持っているだけでドアの開閉が出来たりエンジンがかけられるなんて凄いですよね。
今や当たり前の存在である別名スマートキー、運転する上で便利な機能の一つと言っても過言ではないです。
しかしそんな便利な新型プリウスの鍵にも1つ欠点があります。
それは電池で動いているため、電池切れになるとそれまで行っていた通常の操作が行えなくなるということ。
いきなり電池切れになって鍵が使えなくなり、エンジンのかけ方も分からなくなってしまうとかなり焦ってしまいますよね。
今回は新型プリウスの鍵が電池切れになってしまった時の対処法や、エンジンのかけ方などを詳しく解説していきますので是非参考にしてください。
新型プリウスの鍵が電池切れになったらどうなる？
新型プリウスの鍵が電池切れになったかな？と思った方は、まず本当に電池切れなのかを疑いましょう。
意外と電池切れ意外のことが原因だったなんてことあります。
バッテリー上がりを疑ってみる
まずは落ち着いて車の状態と手元にある鍵の状態を確認しましょう。
ドアの開閉が出来ない、エンジンがかからないなどの場面に遭遇してしまったらバッテリー上がりの可能性もあります。
バッテリー上がりの主な原因は
- ライトやランプ関係の付けっぱなし
- 半ドアのまま放置
- エアコンの使いすぎ
- 運転頻度が少ない など
もし当てはまるものがあればバッテリー上がりの可能性が大きいです。
その場合はロードサービスを呼んだり、準備があればバッテリー交換を行うのが良いでしょう。
特に心当たりがなければ次は鍵の確認をします。
本当に電池切れなのか確認を
ポケットやバッグに鍵を入れたままドアの開閉が出来ないからと焦ってはいませんか？
普通の家電などのリモコンでも分かるように、ボタンを押してみると電池切れなのかどうかが分かります。
（出典：https://minkara.carview.co.jp/userid/2142505/car/2046217/3449293/note.aspx）
鍵のボタンの左上に小さくライトが点灯する場所があるのが分かるでしょうか。
開閉ボタンを押すとライトが点滅します。
もしお手持ちの鍵のボタンを押してみてライトが点滅しなければ電池の寿命が近い、もしくは電池切れで間違いないでしょう。
電池が切れると通常の操作が出来なくなる
新型プリウスの鍵が電池切れになってしまったら、通常行っていた
- ドアのロック
- ドアのロック解除
- エンジン始動
が出来なくなります。
もうこうなると鍵がないのと同じですよね・・・
当然運転も出来なくなってしまいます。
「ただの電池切れくらい大丈夫でしょ。」
と思われる方もいるかも知れませんが、予期していないことだとたったこれだけで意外と戸惑ってしまうものです。
新型プリウスの鍵の電池が切れたらどうやってエンジンをかける？
予備の電池がなかったり購入する場所がなくても大丈夫です。
スマートキーの中にはメカニカルキーという予備の鍵が内蔵されています。
恐らく存在を知らない方も多かったのではないでしょうか。
筆者は何気なく取扱説明書を見ているときに知りましたが、車を購入して何ヶ月も後のことでした・・・。
メカニカルキーを使用する
メカニカルキーの事を知らなかった方でも使い方は簡単です！
- スマートトキーの横にあるボタンを押し、内蔵されているメカニカルキーを取り出す
- ドアの鍵穴に挿して解錠（施錠）する
- ブレーキを踏み、スマートキーのトヨタのエンブレムをパワースイッチにかざす
- ブザーが鳴ったのを確認してパワースイッチを押す
ドアの鍵穴やメカニカルキーは普段から使うものではないので、固くて鍵穴に挿しにくいなど些細な不具合が出る場合もあります。
慌てず落ち着いて行えば難しいことではないので是非流れを覚えておきましょう。
もちろん新型プリウスの取扱説明書にも使い方はあるので、常に車内に置いておくとより安心ですね。
ここで注意してほしいのが、メカニカルキーを使用するとイモビライザー（防犯機能）が反応する場合があるということ。
新型プリウスが『鍵を無理矢理こじ開けられた』と認識してしまうわけです。
この場合はエンジンを掛ければ音は消えますので焦る必要はありません。
新型プリウスに鍵を近づける
電池切れか？と思っても、実は電池が弱まっていて反応しない、なんてことがよくあります。
そんな電池が弱まっている時は、鍵をポケットや鞄に入れた状態では反応しません。
そんな時に試してもらいたいのが、
鍵を取り出してドアやエンジンスタートボタンに近づける。
これです。
エンジンスタートボタンに鍵をぴったりとくっつけて、いつも通りにボタンを押してみましょう。
電池が弱まっているだけなら、エンジンは問題なくスタートさせることも可能です。この
この方法も頭の片隅に入れておきましょう。
鍵の電池の替え方
スマートキーの電池の寿命は大体1～2年です。
運転する機会が少なくてスマートキーの使用回数が少なくても電池は自然と無くなっていきます。
電池切れを防ぐ為にも新型プリウスを購入してから、もしくは最後に電池交換してからどのくらい経ったかを把握しておくと急なトラブルも回避出来ますね。
それでは電池交換の方法をご説明します。
こちらもとっても簡単なのですぐに出来ますよ！
- スマートキーからメカニカルキーを取り出す
- メカニカルキーが入っていたところに薄い差し込み口があるので、そこにメカニカルキーの先端を差し込んでスマートキーを2つに分解する
- 中にある基板から古い電池を取り出す
- 新しい電池と入れ替える
- 分解した本体をしっかりとくっつける
ボタン電池にも裏表（プラスマイナス）があるので注意してくださいね。
ボタン電池はコンビニでも買えますが、型番があるので必ず同じものを使用してください。
突然電池切れになって買いに行く場所もなく困ってしまうトラブルを避けるためにも、試しにスマートキーを開けてみて型番を確認して予備を購入しておくと良いでしょう。
1年に1回電池切れになる前には必ず交換するなど決めておくと、突然のトラブルも防ぐことも出来ますね。
電池を入れ替えても動かない場合は？
メカニカルキーがあればドアの開閉もエンジンを掛けることも出来ますが、スマートキー本体が故障していると当然動きません。
車本体の問題も考えられますので、自分で出来るだけの対処をしても動かない時は専門店に問い合わせると確実です。
カー用品店、ディーラー、整備店など問い合せが可能は場所はたくさんあるのでいざという時のために利用する場所の目星を付けておきましょう。
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新型プリウスの鍵の電池切れやエンジンのかけ方まとめ
- 新型プリウスの鍵が利かなくなった感じがしたら電池切れか確認する
- 鍵に内蔵されているメカニカルキーで通常操作はできる
- 電池切れを防ぐ為に定期的な交換、もしくは予備電池を用意しておく
新型プリウスの鍵が電池切れになったときの対処法やエンジンのかけ方について解説してきました。
いつもと違うトラブルが起きるとどうしても車体に問題があるのかと考えがちです。
見落としがちな鍵の存在ですが大事な車の一部なので普段から気に掛けておくことが大事です。
電池の入れ替えやエンジンのかけ方は専門の知識が無くても出来る作業ですが、そうならないためにも自分で予防していきましょう。
最後に、愛車を1万円でも高く査定する方法について詳細に知りたい方はこちらの記事をチェック！
