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ジムニーのエンジンかからない不具合とは?かかりにくいとき修理に出すべき?

ジムニーのエンジンかからない不具合とは?かかりにくいとき修理に出すべき?

ジムニーオーナーの皆さん、ジムニーに乗って街から山、海岸、森、林・・・オンロードからオフロードまで、ジムニーに乗って駆け回っていますか??

そんな素晴らしいジムニーライフの中で、不意に発生するのがジムニーの故障。

特にエンジンがかからない、エンジンがかかりにくいという不具合は、物凄く不安な気持ちで心が満たされてしまいます。

壊れてしまったのかな・・・修理が必要なのかな・・・

楽しいジムニーライフの中で、不安な気持ちにさせるジムニーの不具合。
今回はこういった、エンジンがかからない、かかりにくい時の不具合の原因と修理について説明していきたいと思います。

 

 

ジムニーのエンジンがかからない・かかりにくい不具合の原因


ジムニーのエンジンがかからない、かかりにくい不具合の原因としては、大きく分けると以下の4点が考えられます。

  • バッテリー関連のトラブル
  • 点火装置に関するトラブル
  • セルモーターの故障
  • ヒューマンエラーが原因

詳しく説明していきます。

 

バッテリー関連のトラブル

バッテリー関連のトラブルにもいくつか種類があります。

  • バッテリーが上がっている
  • バッテリーターミナル部の接触不良
  • オルタネーターの故障
  • 気温が低い

 

バッテリーが上がっている

車のエンジンを始動するために必要なのが電気です。この電気は普段バッテリーに蓄えられており、エンジンの停止中など必要なタイミングでセルモーターや電装品に供給されています。

「バッテリーが上がっている」という状態は、エンジンの始動に必要な電気量が、バッテリーに蓄えられた電気量を上回ってしまった時にエンジンがかからなくなったり、かかりにくくなったりする事を言います。

キーやプッシュスタートでエンジンを始動してもエンジンがかからずにスピードメーターのライトも点かない。そんな時はバッテリー上がりの可能性が高いです。

「エンジンがかからない」の原因で一番多いのは、このバッテリー上がりです。

 

バッテリーターミナル部の接触不良

バッテリーの内部には、バッテリー液と呼ばれる液体で満たされています。

しかし、経年劣化や液の入れ過ぎによって、ときどきこのバッテリー液が外部に流出する「液漏れ」が発生することがあります。

この液漏れが起きると、「ターミナル」といわれるバッテリー上部の突起が腐食し、それが原因となって接触不良が起きてしまうことがあります。

バッテリーが接触不良になると電気が流れない、あるいは流れにくい状態になってしまうので、エンジンのかかり具合が悪くなったり、最悪エンジンがかからなくなってしまいます。

 

オルタネーターの故障

オルタネーターは、「発電機」の役割を果たす部品です。

バッテリーに蓄えられる電気もオルタネーターから生み出されます。
オルタネーターが故障すると、走行に必要な電気を作り出せなくなってしまうため、エンジンがかからなくなってしまいます。

 

気温が低い

寒冷地や冬で気温が低い場合、バッテリーの放電が正常に行えなくなってしまうことがあります。

低気温が原因でバッテリーが正常に動かず、エンジンがかからなくなることもあります。

 

点火装置に関するトラブル

点火装置というと、大まかに2つあります。

  • イグニッションコイル
  • スパークプラグ

イグニッションコイルとは高電圧を発生させる装置で、ガソリンを燃焼するために必要なスパークプラグを作動させるための役割を果たします。

スパークプラグはガソリンを着火させるライターの役目を担っているパーツです。

この2つの部品どちらかに不具合が発生した場合、ガソリンを燃焼させることが出来なくなってしまいます。

ガソリンが燃焼しなければ、もちろん車は動きません。

 

セルモーターの故障

セルモーターとは、エンジンを始動する際に使われるモーターです。

エンジンを始動する時にキーを回すと「キュルキュルキュル」と鳴る音を出すのがセルモーターの音になります。

セルモーターが故障しているとエンジンを動かすことはできません。

セルモーターは、エンジンを始動するための最初の役割を果たす部分であり、セルモーターが動かなければ、もちろんエンジンはかかりません。

 

ヒューマンエラーが原因

ヒューマンエラーが原因でエンジンがかからないに繋がる事も多くあります。

これに関しては注意していれば防ぐ事ができるので、原因を認識しておけばヒューマンエラーでエンジンがかからないという事態を発生させることはないでしょう。

ヒューマンエラーによる原因として、

  • ギアがパーキングに入っていない
  • ハンドルロック機能が作動している
  • スマートキーの電池切れ
  • ガス欠

などが挙げられます。

どれも特に説明不要なほど単純なヒューマンエラーです。

こういった単純な事でもエンジンが始動しなくなるという認識を持っておく事が大切です。

 

ジムニーのエンジンがかからない・かかりにくい時の対応と修理について

それでは、ジムニーのエンジンがかからない、かかりにくい時の対応と修理について説明していきたいと思います。

まずはエンジンがかからない原因を特定していきましょう。

チェック項目としては、以下の3点を確認しましょう。

  1. ヒューマンエラーが原因ではないか
  2. バッテリーが原因かどうか
  3. それ以外の場合

それでは順に説明していきます。

 

(チェック①)ヒューマンエラーが原因ではないか

まずは不具合の原因のところでも書いた通り、ヒューマンエラーが原因ではないかをチェックしましょう。

  • ギアはパーキングに入っているか?
  • ハンドルロック機能が作動していないか?
  • スマートキーの電池は切れていないか?
  • ガソリンは入っているか?

ギアとハンドルロックの確認はすぐにできると思います。そして対処も簡単です。

ではスマートキーが電池切れの場合はどうするかですが、エンジンスタートのプッシュボタンにスマートキーを近付けてプッシュボタンを押してみて下さい。

スマートキーの電池が減ると、スマートキーから発信する電波が弱くなります。

なので、プッシュボタンにスマートキーを近付けて上げる事で電波が届き、エンジンスタートすることができます。

上記のようなヒューマンエラーであれば特に修理も必要ありません。

強いて言えばスマートキーの電池交換ぐらいです。

まずはヒューマンエラーの有無のチェックを行う。
落ち着いて、1つ1つチェックしていきましょう。

 

(チェック2)バッテリーが原因かどうか

バッテリーが原因かどうかを確認するには、まずはプッシュボタンを押す、キーを回すなどしてエンジンを始動させてみましょう。

そして、エンジンがかからない時に、ルームライトが点灯しているか?パワーウインドウは動くか?を確認しましょう。

もしルームライトが点灯せず、パワーウインドウが動かない場合はバッテリーに原因があると思われます。

バッテリーが原因の場合、

  • バッテリー上がり
  • バッテリーの液量不足
  • バッテリーの寿命

以上の3点が考えられますので、対処していきます。

 

バッテリー上がりの場合

バッテリー上がりの対処補法としては、

  • ブースターケーブルで他車に救援を求める
  • ジャンプスターターを使う
  • 新品のバッテリーに交換する
  • ロードサービスに連絡する

以上の4点があります。

ブースターケーブルで他車に救援を求めるには、ブースターケーブルが必要ですし、もう1台車が必要です。

家や会社でバッテリーが上がった場合には対処できるかも知れませんが、出先でバッテリーが上がった場合には対処は難しいですね。

更に、ケーブルの繋げ方を間違えると2次災害に発展するので、注意が必要です。

ジャンプスターターとは、車用のモバイルバッテリーのようなものです。

バッテリーにジャンプスターターを繋ぐ事で電力を供給し、エンジンを始動させることができます。

しかし、ジャンプスターターを購入して備えておかなくてはなりません。

遠出をする際には備えておくと安心して旅行を楽しめるかもしれませんね。

もし、車に新品のバッテリーが乗っている場合は載せ換えましょう。

そうすればバッテリー上がりは即解消できます。

しかし、載せ換えには工具が必要なので、これも家でなら可能かも知れませんが、出先ではなかなか難しいです。

なので、出先でバッテリー上がりとなってしまった場合には、素直にロードサービスを頼りましょう

プロに任せるのが一番です。JAFの会員であれば、無料で対処して頂けます。

 

バッテリーの液量不足の場合

バッテリー液の確認は、バッテリーの側面にある窓から確認することができます。

この窓にはUPPER(上限)とLOWER(下限)の2本の線が引いてあり、横から見てバッテリー液の液面が、この2本の線の間に入っていれば問題ありませんが、LOWERを下回っていれば液量不足です。

バッテリー液を補充しましょう。

バッテリー液はカー用品店で数百円で売っているので、自力で補充するのも良いのではないかと思います。

 

バッテリーの寿命

バッテリーが寿命の時は素直に載せ換えしましょう。

バッテリーの寿命は一般的に2~3年といわれています。

寿命を迎えるころに交換すれば問題はありませんが、古いバッテリーを使い続けていると、ある日突然エンジンがかからなくなってしまうことがあります。

エンジンを始動させ、電気機器の作動確認を行いましょう。
電気機器が作動していない場合はバッテリー関連の異常です。
ボンネットを開けて自分の出来る範囲で異常部位の特定をしましょう。
修理は無理せずロードサービスに頼りましょう。 

 

(チェック3)それ以外の場合

上記チェックが済んでもエンジンがかからない、かかりにくい原因が分からない時は、エンジン部品の破損や焼き付き、セルモーター、オルタネーターの故障など、コアな部分の故障が考えられるので、素直にロードサービスに頼りましょう。

これ以上は素人が原因究明、対処をするのは難しいと思います。

ヒューマンエラーやバッテリーが原因ではない場合は、エンジン部品の故障などが疑われるので、素直にロードサービス、修理工場に頼りましょう。

 

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【ジムニーのエンジンかからない、かかりにくい不具合と対処、修理方法】まとめ


ジムニーのエンジンがかからない、かかりにくいといった不具合の原因は、

  • ヒューマンエラーやバッテリー関連の軽微な異常が原因の場合
  • エンジン部品の破損や焼き付き、セルモーター、オルタネーターの故障など、コアな部分の故障

が考えられます。

軽微な異常が原因の場合はすぐに修理に出すのではなく、まずは自分で何とかする行動を取る事が大事だと思います。

こういった軽微な異常を自分で対処していく事で、ジムニーという車の事を知れる、そしてトラブルに慣れる事ができると思います。

トラブルに慣れる事で、突然エンジンがかからない、かかりにくい不具合が発生した時に焦らずに冷静な行動がとれるようになると思います。

しかし、コアな部分の故障であれば、無理せずにロードサービスや修理工場に修理を任せましょう。

無理は禁物です。無理をする事で二次災害の発生を招いたり、怪我をしてしまうこともあります。

ジムニーのエンジンがかからない、かかりにくい不具合が発生した時は不安な気持ちになるのはもちろんですが、これをチャンスと捉えて、前向きに車の異常と向き合ってみましょう。

ジムニーのような長く乗る事が出来る車には故障は付き物です。故障も含めて楽しむぐらいの気持ちでジムニーライフを満喫しましょう。

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